
海の見えるぶどう畑で 弘津ヴィンヤード
抜けるような青空と、天へ昇るぶどうの葉。海から吹くひんやりした風に、汗がすうっと引いていく。 余市の秋の始まり。収穫の時がやってきたのだ。 近年、世界からも注目されるワイナリーが点在する余市町の登(のぼり)地区。その北東部に位置する丘陵地帯の一角に、弘津敏(ひろつさとし)さん雄一さん親子のヴ...
もっと読むこの春、播州織Yoichiタータンと北海道余市養護学校がコラボした新商品、「Yoichiタータンみつろうラップ」が誕生しました。 「みつろうラップ」とは、蜜蝋(ミツロウ)のビーズを熱で溶かし、布に染みこませた布製ラップのこと。蜜蝋の抗酸化作用により野菜や果物などの食品が長持ちすること、洗って繰...
もっと読む青く晴れ渡る雪原。静かな冬の畑に広がるのは動物たちの足跡。 エゾシカの足跡をたどり、深い雪をかきわけながら斜面を登ると、枝先にぽつりと実が残るりんごの木が見えてくる。 「まず食べてごらん。」 手の平に乗せられたのは、茶色くシワの寄った果実。固い皮をかじると、じゅわっと果汁が溢れこぼ...
もっと読むりんごやさくらんぼの赤、余市の沖の海の青、波や雲の白。目にも鮮やかなこの格子柄は、英国スコットランドのタータン登記所に正式登録されたタータン「Yoichi(余市)」です。 2022年冬、余市観光協会では、播州織(ばんしゅうおり)のタータン生地の販売を開始しました。 播州織は兵庫県多可町の歴史...
もっと読む余市川の西、緑豊かな山裾に農園が並ぶ豊丘エリア。静かな秋の日暮れ時、木造の納屋の一角から漏れるあたたかな明かり。扉を開けると、甘く優しいりんごの香りが漂う。農家のお母さんのジャム作りは、日没の頃から始まります。 余市の人と風土の物語、余市ストーリー。今回は可愛らしい小瓶のジャムで人気の、まる...
もっと読む余市湾を間近に望む浜中町。四季を通じて様々な海産物が水揚げされる余市港のほど近くに、赤いのれんが目印の練り物工場があります。 1965年創業のかまぼこメーカー ニコー食品。この秋、余市きくらげとコラボレーションし、『ソーラン武士!!きくらげ入り揚げかまぼこ』が誕生しました。 ぷりぷりの...
もっと読む袋を開けてひとつまみ取り出す。そのままでもいいけれど、ガスコンロでちょっと炙る。ジュッと脂が焦げる音、広がる香ばしい香り。炙られた身はやわらかくほぐれ、やさしい甘辛さが口に広がる。噛むほどに増す旨み。気付けば袋が空になる。 大人から子供まで美味しく食べられる、と評判の『にしんの余市干し』。リ...
もっと読む札幌市の中心部にある札幌東急REIホテルにこの夏、余市の魅力が詰まった『余市町コラボルーム』が誕生しました。 お部屋は余市のフルーツや果樹園のパネルに、赤・青・白のYoichiタータン柄のクッションや、余市の名物をあしらったオリジナルのトートバッグで彩られています。 余市の人と風土の物語をお...
もっと読む余市の夏は「さくらんぼ」から始まります。 爽やかな青空のもと、赤くツヤツヤと輝く実はまるで宝石のよう。 この赤を見上げるとき、余市の人は本格的な夏の訪れを感じます。 さくらんぼの実り頃は6月下旬から8月上旬。 時期により旬を迎える品種は異なります。とりわけ7月は、さくらんぼの最盛期。そ...
もっと読む余市川河口の左岸、余市湾のほど近くに広がる入舟町。住宅街の一角に佇むのは、アーチを描く白い窓が印象的な建物。一歩入ると、木製インテリアと漆喰塗りの白壁が優しい心地良い空間が広がります。 今回の余市ストーリーの舞台は、コミュニティ茶屋necco(ねっこ)。 障がいを持つ方と持たない方...
もっと読むJR余市駅の東側に広がる黒川町。閑静な住宅街のなかに現れたのは、明るいクリームイエローの壁と鮮やかなピンクのベンチ、水色のテーブル。ひときわ目を引くカラフルな建物に、思わず立ち止まる。それが余市産スイーツショップ、「シュガーガーデン」のお店です。 今回の物語は子供からお年寄りまで、地元の人に...
もっと読む名物!菊鮨 余市あんこう鍋 あん肝の粒がびっしり浮かぶ熱いスープをひと口。ふわりと広がる味噌出汁の香り、長く残るコクの余韻。ぷるぷるの身はほのかに甘く、つるりと喉を通る。締め雑炊の濃厚さに、思わず漏れるうなり声。 沢町の寿司店、菊鮨の「あんこう鍋」。アンコウといえば冬のイメージですが、余市湾で...
もっと読む2017年に誕生した余市町のオリジナルタータン、Yoichiタータン。余市の海の青、波と雲を表現した白、リンゴやサクランボの赤を表現しています。 余市の町を象徴するもの、町の人に愛されるものとなるよう願いが込められたタータン。 駅前にはタータン旗が掲げられ、エルラプラザではタータン...
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